高速道路で「チェーン規制」と表示されているのを見たことはありますか?
険しい山道などではスタッドレスタイヤでもチェーン装着を指示されることもあるんです。
しかし、タイヤチェーンは装着したことない方がほとんどかと思います…。
いきなり説明書を見ながら装着するのはとても難しいです。
万が一のために、事前にタイヤチェーンの知識や取付方法を知っていれば安心ですよね!
高速道路で「チェーン規制」と表示されているのを見たことはありますか?
険しい山道などではスタッドレスタイヤでもチェーン装着を指示されることもあるんです。
しかし、タイヤチェーンは装着したことない方がほとんどかと思います…。
いきなり説明書を見ながら装着するのはとても難しいです。
万が一のために、事前にタイヤチェーンの知識や取付方法を知っていれば安心ですよね!
国土交通省は12月に車の立ち往生防止対策としてタイヤチェーンの装着を義務づける区間を発表しました。
新潟県内では…
・上信越自動車道 新井PA~信濃町IC(25㎞)
・国道7号 村上市 大戸~上大鳥(16㎞) と指定されました。
大雪の特別警報などが出た場合、規制が実施されるみたいです。
これに違反すると罰則規定もあるので注意が必要ですね。
「チェーン義務化」と聞いて、ますますタイヤチェーンへの関心が出てきたかと思います!
そこで、今回はタイヤチェーンの基本中の基本をご紹介致します。
チェーンは数多くのタイプ、材質のものがあります。
それぞれ特性もありますので、用途や予算にあったチェーンをお選び下さい。
・金属チェーン
〈メリット〉
①凍結路に強い
②コンパクトに収納できる。
③価格が低価格
〈デメリット〉
①走行時の振動や騒音が大きく、乗り心地が良くない
②乾燥路で使用すると切れやすい
③金属なので重い
④錆びる
・非金属チェーン
〈メリット〉
①静かで振動が少なく、乗り心地に優れています
②雪道、凍結路ともにバランスよく高い性能を発揮する
③乾燥路で使用しても切れにくい
④多くのタイプがあり、用途に合わせて選択できる
〈デメリット〉
①収納性があまりよくない
②金属チェーンに比べると高価
これだけ見ると、非金属チェーンの方が良さそうな気がしますね。
非金属チェーンはゴムや樹脂を材質にしているので、保管方法には気を付けましょう!
【金属チェーン】
①チェーンの裏表に注意してチェーンを被せる
前輪の取付の場合、右タイヤは右へ、左タイヤは左へハンドルを切っておくと作業しやすい。
②チェーンの内側の金具を留める
フックが届かない場合は、チェーンを左右に動かして引き寄せます。
③チェーンを均等に整え、外側の金具を留めます
④ゴムバンドあるいはスプリングを均等に掛けます
これで完成です。
少し走ってからゆるみがないか確認しましよう!
【非金属チェーン】
①チェーンをタイヤの裏側へ回し込む
②チェーンの両側を持ち、タイヤに沿わせながら持ち上げる
③タイヤ上側のジョイントを接続
④下側もフックを接続
⑤上側のフックを接続
⑥フック全てにゴムバンドを掛ける
慣れてくれば10~15分程度で取付出来るかと思います!
チェーンの取付は、ジャッキを使ったり大変なイメージがありましたが、
今はワンタッチチェーンというものもあり、簡単に取付できるものも販売されています。
簡単に取付可能なので緊急時にも安心です。
また初心者や女性にも簡単に装着できるアイテムですね!
大切な命を守る為の冬対策用品として必須な「タイヤチェーン」!
実際に使用する前に一度必ず試装着しておきましょう!